あなたの「たのしい!」を応援するコラム

【 コーチング 】アクセル と ブレーキ

“たのしい!”を仕事にするための、
アクセルとメンテナンスの関係性って、
ちゃんと意識してますか?

1.原因の点検 〜ブレーキ〜
2.前進の決意 〜アクセル〜
3.動くため 〜両者に共通していること〜

おはようございます。
穴埋め式 アストロ・チャネリングセラピスト 養成コーチ。
加園大樹です。

もう2月ですね。

1年の12分の1が終わりましたが、
新年に計画した目標や夢に向かって、
どれくらい進んでいるでしょうか?

歳を重ねるにつれて、
「なんだか1年があっという間だなぁ…」
と感じていきますよね?

きっと、生きている人の多くが、
そう感じ、考えながら、
毎日の生活を送っているはずです。

…が、

・ただ惰性に任せて生きているのか?
・日々生きていることに感謝しながら挑戦を楽しんでいるのか?

「生きること」は共通していても、
24時間の過ごし方によって、
人生のクオリティも大きく変わってきます。

惰性で生きることなく、
毎日どんなに小さなことでもいいので、
新しい挑戦にトライしながら、理想のライフスタイルを実現できたらいいですね。

今日お伝えすることは、
理想のライフスタイルを送る上で欠かせない、
アクセルとブレーキのお話です。

 

1.原因の点検 〜ブレーキ〜

「”たのしい!”仕事ってなんだろう?」
「自分の”たのしい!”ってなんだろう?」

それを考えて行くと、

「あっ。だからできなかったのかな」
「あぁ〜。これが原因だったのか?」

と、原因が明らかになってきます。

・開業に失敗したのは、資金繰りを間違えたからだ
・友達と喧嘩になったのは、こういった過ちがあったからだ

こんな具合に、ポツリポツリを思い浮かんでくるわけです。

思い浮かべることを、
過去の時間軸にすることによって、
ある意味で心残りになっているものをピックアップして、見つめ直す。

見つめ直すことによって、
再発防止につながったりと、
過去から学べることもたくさんあります。

 

これが、ブレーキに当たります。

 

それを知らないままでは、
同じ過ちを繰り返してしまうことも、
結構ありますからね。

三つ子の魂百までとは、
よくできた言葉で、
それくらい無意識の習慣は染み付いて離れません。

 

ブレーキはブレーキの良さがあって、
大切なステップになりますが、
ここのドツボにハマる人もたくさんいらっしゃいます。

それが、

【原因究明をすること=アクセルを踏んでいる】

と、勘違いに繋がる点です。

 

どれだけ原因究明をしても、
それはあくまでブレーキであって、
アクセルではないんです。

要するに、
前に進んでいない車に乗っているのに、
いつまでも目的地に着かない状態になってしまう…。

そして、
原因究明した時のスッキリ感が癖になって、
前に進むことではなく、ブレーキを踏むことが目的になる人もいます。

さらに、
原因、問題が無くなる日は、
一生来ません。一生。

誰もが、
必ずなにがしかの原因や問題を抱えて、
その中でアクセルを踏んで前進して生きています。

きっと、
フィギュアスケーターの羽生結弦さんも、
問題0個のまま、金メダルを取ったわけではないでしょう。

ブレーキをかけて、
原因を点検するのは大切ですが、
ブレーキをかける目的を見失わないようにしましょう。

 

ブレーキを踏むこと=アクセルを踏むことにはならないですからね。

 

2.前進の決意 〜アクセル〜

では、ここから、
「前に進んで行くためのアクセル」
について、お伝えしていきます。

別の言葉で置き換えれば、
「どこに向かって進んでいきたいのか?」
と、ゴール設定をすることです。

車で言うカーナビみたいなもので、
今あなたのお住まいから新大阪駅まで行こうとするなら、
きっちり住所を決めないと、ルールが表示されないですよね?

そして、
ルートが表示されると、
最短ルート、もしくは最適なルートをガイドしてくれます。

今お伝えした、
「最短ルート、もしくは最適なルート」とは、
そこに到達するために必要な、あなたに必要な変化を指します。

 

もし、あなたが会社員で独立したいのなら、

・会社員を辞める
・アルバイトの兼業から始める
・ビジネスパートナーを探す

といった具合に、
「今のあなたではない、変わるための変化を起こす」
これが重要になって来ます。

この言葉が固くてわかりにくければ、
「あなたが理想のライフスタイルを実現させるために必要な種まきをして、水を注いでいきましょう」
それを実践して行く必要があるんですね。

 

ただ、頭の中で思い描いているだけでは、
何も変わらないし、ブレーキを踏み続けても、
前に進むことはありません。

ブレーキを踏んでいるときは、
大概、今のあなたとは違う自分になって行く手ごたえや、
取り組もうとしていることが初めてである場合がほとんどです。

どれだけ独立したいと言ってても、
実際に会社を辞めて、開業届を出して、
新しいお客さんに喜んでもらえるサービスがないと、実現できないですからね。

 

3.動くため 〜両者に共通していること〜

アクセルの章を見ると、
「う…。なんかきついなぁ」
なーんて思いが過ぎるかも知れません。笑

正直、それが普通の反応です。

意気地がないわけでもないし、
根性がないわけでもないし、
心が弱いわけでもないし、

変わって行く上で、必ず起こる不安。
ある種の生理現象みたいなものです。
だって、お手洗いに行く時に我慢してたら大変じゃないですか?笑

それくらい、
ごく自然に起こりうることなので、
人によっては避けようがないことです。

アクセルも、ブレーキも、
いずれも一長一短の関係性であって、
共通しているのは「確かに、あなたは動いている」ということ。

それが、

・過去の原因に視点が向いているのか(ブレーキ)
・未来に向かって進んでいるのか(アクセル)

この違いなだけで、
「確かに、あなたは動いている」
この共通点は変わりません。

 

もし、これから、
“たのしい!”お仕事を見つけて行く上で、
不安になったときは、どうぞ、この言葉を思い出してみてくださいね!

それでは、今日はこの辺で!
お読みくださり、ありがとうございました。

加園

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