水星 ~ Mercury ~

=・もくじ・=

1.ギリシャ神話の視点で視る ~メルクリウス~
2.コミュニケーションのパターン
3.学習パターン
4.水星への意識

=・=・=・=

 

1.ギリシャ神話の視点で視る ~メルクリウス~

水星を英語でMercury(マーキュリー)と呼び、
太陽に最も近い天体で、観測点によっては気温差も激しく、
最高気温は427度。最低気温-183度と、600度以上も気温差があります。

スゴイですよねー。
我々地球人の感覚から言うと、
タレントさんが入る【熱湯風呂(芸)】でしょうか。笑

…この、苛烈極まる環境を持つ水星ですが、
水星にまつわるギリシャ神話でに出てくる、
商売の神様(注1:)メルクリウスのお話をしましょう。

(注1:泥棒の神様、旅人の守り神といった呼び名も存在します)

まず、メルクリウスを英語表記すると…
【Mercurius】になり、
それが、Mercury(水星)に変わって行きました。

何とも紛らわしいですよね。
この水星を語る上で欠かせないのが、
俊足を持つ青年ヘルメスです。

ヘルメスは大神ゼウスとマイアの間にできた子で、
ゼウスが嘘や盗みに長けた神が欲しくなったため、
ヘルメスに遺伝させたことが事の始まり。

 

全く関係ない話なんですけど、
神話の神様を調べていると、
相関関係というか登場人物の多さに、何度も頭を抱えました。笑

「アンタ…誰やねん」状態で、2回くらい心が折れそうになりましたね。はい。

 

…そして生まれるやすぐに、
アポロン(ゼウスの息子に当たり、弓や治療の神としても名高い)の元へ行き、
牛を50頭盗むことに成功しました。

そこからお家芸の始まり。

牛をあとずさりさせながら歩かせることで、
痕跡を残さないように工夫し、
こざかしい悪知恵にも長けていたそうです。

イメージ画像を使うとこんな感じですね。

これなら、
「あっ。盗られたな」
って、わからないですよ。笑

その時は良かったものの、悪事は必ずバレるものですねー。
その所業を聴いたアポロン。

問い詰められるとたまらず口論となりますが、
(ただの逆切れだけどね)
話術に長けていたヘルメスは、アポロンを丸め込んで、無事に牛を引き連れて帰ってきます。

最終的にはゼウスに諭されて牛を返しますが、
怒っているアポロンに亀の甲羅で出来た竪琴を渡したり、
葦笛を作って渡したところ、アポロンからケーリュケイオンの杖(水星の記号の元)を渡されます。

これが、商業の神と言われた由縁だそうです。

 

…なんだか無茶苦茶ですよね。笑

 

まぁ、
ここはギリシャ神話講座ではないので(笑)
この辺にしておきますが、アポロンと言えば、オリュンポス十二神の内の一柱に名を連ねる人物です。

 

神をも丸め込む話術、テクニックは、
中々大したもので、
生まれたての赤子の時にやってしまう…。

その行動に駆り立てたものは、単純な好奇心だったのでしょう。笑

赤ちゃんって悪気なく、
大人が気にしているようなことを、
平気でサクッと言うじゃないですか?

その発言に良い悪いと、
ジャッジメントするフィルターが無く、
動かすモノはただの好奇心なんですよね。

…もうお気づきかも知れませんが、
こういった経緯から、

・水星とはコミュニケーションを示す
・水星とは学習(頭の回転や興味関心)を示す
・学習が人生の可能性を探求する事にあるとしたら、水星はそれを指し示す

…と、言われる様になりました。

 

2.コミュニケーションのパターン

では、この流れでお話を続けていきます。
水星に着くサイン(星座)によって、
コミュニケーションの傾向が変わってきます。

自分のお話大好きふたご座さんだと、
頭の回転が速く弁は立ちますが、
ちょっとウルサイ(賑やかと言う意味で(笑))傾向になったり、

いて座が付いてくると、
何でもかんでも意義深く哲学的な会話をしてくるので、
そういう意味でちょっと疲れるけど、中身があって面白い…。

等々、これも鑑定者によって異なってきますが、
最終的には、水星にどのサインが付くのかによって、
水星の表現方法が変わってくるという訳です。

 

こうやって見ると、シンプルですよね。

 

ただ、水星のコミュニケーションは、
話す、喋る事に特化しているため、
水星単品で見た時は、聴く能力、伝えられる能力は別物と考えていいでしょう。

また、水星のコミュニケーションが、
家族・兄弟となっているのは、
極めて近しい親族に対しては、

「ちゃんと聴こう!」
「こういう言い方で伝わるかな?」

という、逡巡や熟慮からは縁遠くなるからです。

家族関係のやり取りって、
ある程度、詳しいことをあまり言わずに、
相手が喋りたいだけ喋っても、コミュニケーションとして、ある程度成立しますよね?

そこが…

水星のコミュニケーション=近しい人に向けたもの

と、解釈されている理由だと、考えています。

 

3.学習パターン

水星で、学習パターンを見る事もできます。

この際の読み方も、

水星(☿)+サインの種類=(      )

といった具合に読む事ができます。

社会性を強く意識する土星が支配星にあるやぎ座では、
コツコツとやり続けることが出来るのと同時に、
それ相応の野心(強い目標)を持って取り組み続けることができます。

普通を嫌い、独創的な意識が強くなるみずがめ座では、
極める等の強い動機付けを持って取り組むのと同時に、
オリジナルな学習法(効率UP)を見付けることにも長けているはずです。

水星の持っている性質に、
サインの持っている性格を足すとB、
学習パターン、コミュニケーションパターンが見えてきます。

 

4.水星への意識

水星への意識が強くなってくると、

・知能の向上
・コミュニケーションへの取り組み

が、強くなってきます。

…当然と言えば当然なんですけど(笑)

ここまで散々コミュニケーションのお話をされた挙句、
「実はね、コミュニケーションは要らないんですよ」とか、
そんな展開になったら、それこそ裏切り行為ですからね。笑

ここから読み取って頂きたいのは、

「最初から頭の悪い人はいない」
「最初からコミュニケーション下手の人はいない」

ということです。

・12星座
・10天体
合計22個。

これらはすべての人が持っています。

(実際に手元にあるのではなく、心の中にもっているイメージですね)

つまり、
「自分には無いと思い込んでいるだけで、実際にはあるわけです」
まだまだ発展途上で磨かれていないだけで。

もし、あなたがあなたの水星を磨くのなら、
どのサインとセットになっているのかを振り返ることによって、
ある程度磨き上げていくことが出来るでしょう。

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