=・もくじ・=
1.てんびん座を一言で言うと…? 2.天性の”聴き役” 3.”聴くこと”は”気づきと癒しを起こすこと” 4.てんびん座がやりがちな最大のミス(笑) 5.てんびん座の性質を取り戻すために 6.理想のライフスタイル ~てんびん座の担うもの~ 7.終わりに
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1.てんびん座を一言で言うと…?
「心に”問いかける”癒しの天才ヒアリスト」
*ヒアリスト(聴き役)
2.天性の”聴き役”
【てんびん座=社交性】
と言われるのが一般説です。
これは、ほぼ間違いないと見ていいでしょう。
ただ、
社交性と一口に言っても、
その定義は極めて曖昧です。
じゃあ、その定義は何か?
それが…
「天性の聴き役」
コレです。
ふたご座と同じコミュニケーションのサインですが、
ふたご座は”話す”というのがテーマになっていました。
今回のてんびん座は、
同じ社交性、コミュニケーションでも、
テーマが”聴く”になってくるんですね。
3.”聴くこと”は”気づきと癒しを起こすこと”
全員が一方的に話し出すと、そこには調和が生まれません。
ですが、
てんびん座の”聴く”が入ることで、
そこには調和がもたらされます。
そう。
人とのコミュニケーションにおいて、
てんびん座は、とても重要な役割を担って居るんですね。
また、人は自分の話を聴いてもらいたい。
自分に関心を向けてもらいたい。
と、大なり小なりありますが、そう思っている生き物です。
そして、人は自分が何かを分かっている状態で話すことは、ほとんどありません。
ほぼ例外なく、
人は、話しながら自分が何を思っているのかに、
自然と気づいていく生き物です。
自分で得た気づきは、自立を育みます。
さらに、気づきというのは、
心に深い、深い癒しを起こします。
てんびん座の”聴く”能力は、
深い癒しを起こすレベルにあるもので、
やせ我慢をしていきている多くの現代人にとって、欠かせない存在です。
それぞれのサインによって、
役割こそ違えども、役割が違うからこそ、
そこでしかできない役割がある…というわけですね。
4.てんびん座がやりがちな最大のミス(笑)
しかし、そんなてんびん座にも、
“ やりがちなミス ”
が、存在するんですね。
それが…
「公平さを問いただすのではなく、裁くこと」
コレです。
てんびん座の持っている天秤は、
2つの受け皿に何が乗ろうとも、
平衡を保っている状態であることが理想です。
…が、人間は神様ではありません。
怒ることもあります。
それでいいのです。
ただひとつだけ注意点を挙げるとしたら、
「相手を裁こうとしている時」
ここに限ります。
本当の意味では、他人が相手を裁くことはできません。
法というルールに則ったとしても、
心を裁くのは、当人にしかできないのです。
てんびん座が暴走すると、
変えられないことを変えようと裁き出し、
ジャッジを始めるため、勘違い裁判官のようになります。
気をつけましょう。笑
5.てんびん座の性質を取り戻すために
「相手を裁くのではなく、公平さを問いただして見ませんか?」
裁かれた相手は逃げ場を失います。
そして、
逃げ場を失った相手は自分を守るために、
全力で噛み付こうとします。
「窮鼠猫を嚙む」
そんな諺もあるように、
どんな人にも”心の余白”をもたせておくことは、
かなり大切です。
相手を追い込むのが目的ではなく、
相手に心の真意を、
相手自身に問いただしてもらえるような聴き方を心がけましょう。
6.理想のライフスタイル ~てんびん座の担うもの~
・話し下手でも、聴き役に回ることで”話し上手”になれる。
・聴き役に徹することで、人に気づきや癒しを促せる。
・心に孤独を抱えている人が多い社会に、助け舟を出すことができる。
7.終わりに
いかがでしたか?
誰もが、このしし座を心の中に持っています。
適切に自分を主張することができれば、
人生は必ず豊かになって生きます。
ぜひ、積極的に振り返り、
トライ&エラーを繰り返しながら、
成長されていってくださいね!
穴埋め式・アストロチャネリングセラピスト養成コーチ
加園 大樹